超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

前世療法ってこんな感じ / 17世紀、わたしはベルギーの修道士だった

2024/05/01
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

Fumiko です。

 

~~~~~~~~~

 

この記事では、わたしの体験をもとに前世療法のやり方を紹介しています。

セッションは一つひとつちがいますが、基本的にはこんな感じです。😊

 

目次

 

 

前世療法って、どんな感じで体験するの?

前世療法を受けると、どんな効果があるの?

現在、ヒプノセラピストとして催眠療法を施す側になっていますが、みなさんが持っておられるこのような疑問に対して、わたしの体験を中心に+ヒプノセラピストの視点も交えて書いていこうと思います。

 

わたしが初めて前世療法を受けたのは、もう20年近く前のことです。

ワイス博士の著作「前世療法」をきっかけに「前世ブーム」が起こり、東京でも前世療法を行うサロンが出てきた頃でした。

インターネットで検索し、その中から一番信頼できそうなセラピストを選び、電話で予約しました。

現在「日本ホリスティックアカデミー」でヒプノセラピストを養成している村井啓一先生ですが、当時はヒプノセラピーの仕事を始めて間もない頃だったと思います。

 

家族には内緒だったので (言えば反対されるだろうと思っていたので) 、朝、家族を送り出したあと新幹線に飛び乗りました。

果たして、わたしは催眠に入ることができるのか。

いったい、どんな前世が出てくるのか。

わたしの心は、そんな不安と期待が入り乱れ、新幹線の車中でもドキドキでした。

 

セッションの前には必ず十分なカウンセリングを行います。

クライアントさんと話し合いながら、今クライアントさんが抱えている問題に対してどのメニューが適切かを選択していきます。

クライアントさんが前世療法と決めている場合は、人によっては何十何百とある過去生の中から、セッション前のカウンセリングで「誰それと出会った過去生」「今抱えている問題の起源となった過去生」「将来の指針となる過去生」などとテーマを絞っていきます。

 

テーマが絞れない場合は、「今、この方にとって見る必要のある前世」というように潜在意識におまかせします。

たとえば、自分にはどんな前世があるのか知りたいという関心から前世療法を受けたとしても、潜在意識は今のその人にとってもっとも適切な過去生を出してきます。

潜在意識は賢くて、その人のすべてを知っているからです。

 

わたしの前世療法のテーマは、「息子との関係がわかる前世」でした。

わたしがヒプノセラピーを受けようとしたのは、息子の子ども時代のトラウマを癒したいと思ったからです。

ずっと「気になっていること」ありませんか?それを「しよう」と決めるとエネルギーが動き出す

 

ものすごく緊張していたにもかかわらず、わたしはあっさりと催眠に入ってしまいました。

緊張していても、ちゃんと催眠に入ることができるのです。

入りにくいケースについては、のちほど書いていきます。

 

「さあ、お花畑にはどんな花が咲いている?」

 

わたしの意識は、セラピストの声に集中していた。

ぼんやりと色とりどりのバラの花が見えてきた。

わたしはバラ園の中にいるらしい。

 

「お花畑のずっと向こうに山が見えるね。どんな山?」

 

雪をかぶって白く輝いている険しい山が見えた。

 

「その山の左には何が見える」

「光」

「では、右には何が見えるの」

「黒っぽい塔の立っている建物・・・」

「どちらに行きたい」

「塔の方」

 

顕在意識 (意識できる意識) ではそのつもりはないのに、わたしはなぜか何本かの尖塔のある建物のほうへ行きたいと答えていた。

 

「お花畑の中にある小道を進んで。小道の先の垣根のところで、ぼくが待っているからね」

 

突然、「カランコロン」という音が頭の中に響きわたった。

わたしは、もう尖塔のある建物へ続く石畳の道を、修道服に身を包み木靴を履いて歩いていた。

「カランコロン」という音は、石畳を歩く木靴の音だったのだ。

 

「そこは、どこの国?」

「オランダ」

 

オランダと答えたのは、木靴=オランダと思ったからです。

でも、あとで調べてみると、実際は今のベルギーであることが分かりました。

17世紀始めにオランダがスペインの支配から独立するまで、オランダもベルギーも元は「ネーデルラント」というひとつの国だったのです。

2019.11.05 魂が本来の自分に戻ろうともがくのは、強いエネルギーがあるからこそ

 

 

「どこへ向かっているの」

「聖堂」

 

わたしは、緑青の浮き出た聖堂の頑丈なドアの前に立っていた。

重たいドアを押し、ろうそくの光に照らし出された聖堂の中へと入っていく。

わたしは、よろよろと聖堂の通路を進むと、十字架にかかったキリスト像の下にうずくまるように倒れ込んだ。

 

夢のような薄暗いぼんやりした映像が浮かんでくる。

映像を眺めているうちに、いつの間にか映像の中に入りこんでしまったらしい。

わたしの過去生である中年の修道士は、激しい苦悩に身もだえしていた。

わたしは彼の感情を再体験していた。

抑えようもなく涙があふれてきた。

 

「そこで何をしているの」

「懺悔している」

「何を懺悔しているの」

「大きな罪を犯した」

「どんな罪」

「嘘をついた」

「どんな嘘」

「分からないけど、人を貶めるような嘘。いつも教会と修道士たちの堕落を批判してきたのに、わたしはけっして許されない罪を犯してしまった」

「そうか。それが辛くて懺悔しているんだね。キリストは何て言ってる。罪を許さないと言っているかい」

「ううん。静かな目で見ている」

 

修道士だった自分がどんな嘘をついたのかについては、まったく浮かんで来ませんでした。

その嘘を思い出すのは、あまりにも辛すぎて、わたしの心の許容範囲を越えていたからでしょう。

潜在意識は、今の自分が受け入れる準備の出来ていないものは出してこないのです。

 

「そうか。キリストは静かな目で見守ってくれているんだ」

「うん、でも息子がいる。息子も修道士。彼はわたしを責める。嘘をついたわたしのことを尊敬できないと言って責める」

 

聖堂の暗がりの中から修道士姿の息子が現れた。

修道士の顔はよく見えない。

でも、催眠中のわたしには彼が息子であると直感で分かるのだ。

若い修道士は、偶然その場に居合わせ、わたしの懺悔を聞いていたのだ。

一本気な彼は、わたしの懺悔の内容に憤慨し「もう尊敬できない」と言い捨て、その場を立ち去って行った。

 

「どうしたらいいか分からない。彼の言うとおりだと思う」

 

うちひしがれ途方に暮れて、わたしはそこにうずくまっていた。

 

「でも、誰かほかに慰めてくれる人はいないの」

 

セラピストの言葉で、わたしは斜め後ろに立っている女性の存在に気づいた。

頭から長いローブに包まれた姿が、ぼんやりと見える。

見えるというより感じると言ったほうがいいだろう。

 

「いる。マリア様みたいな人」

「その人は何と言っているの」

「罪を償いなさい、人を救いなさいと言っている」

「それで、あなたはどうするの」

「野に出た」

 

わたしは、そのまま修道院を出奔し、放浪の旅に出た。

懐かしい感情があふれてくるとき、前世の記憶に触れているかも

 

次の場面では、わたしは一気に年を取っていた。

修道院を出てから、どれくらいの年月が経ったのだろうか。

伸び放題の白髪と白鬚に白っぽいローブをまとっている。

老人になったわたしは、石造りの小さな家の戸口に立ち、若い母親の隣に立つ幼子の頬をなでていた。

修道院を飛び出したあの日から、わたしは国中の貧しい人々を訪ね、祝福を与えてきたらしい。

 

「あなた、名前は何と言うの」

「ピエール」

 

前世に入った最初の段階で名前を訊かれたのだが、そのときは思い出せなかった。

しかし、物語が進むにつれ、しだいに細かな記憶が甦ってきた。

もう一度名前を訊かれると、「ピエール」という名前がポンと出てきたのだ。

 

「今、どんな気持ち」

「年は取ったけど、心は安らか。前は醜かったけど、今はいい顔をしている」

 

貧しい人々に祝福を与えながら放浪の旅をつづけるうちに、わたしの心はしだいに救われていったようだ。

たしかに、白髪と白鬚におおわれた老人の顔は、苦悶に満ちた中年太りの修道士の顔に比べると、はるかに穏やかなものだった。

 

場面が変わった。

 

「わたしは息子に出会う。彼も修道院を出ている。髭ぼうぼう」

「あの若い修道士は、あなたの息子でもあるの」

「いや、そのときはわたしの弟子。彼は修道院を出てきている。道ばたで途方に暮れている」

「ピエールはどうするの」

「おいで、一緒に行こう。人を救おう。人を救うことはとても安らかな気持ちになる。修業は教会の中だけでするものじゃない。さあ行こう」

「そして、その修道士と一緒にピエールは町や村をまわったの」

「うん。彼はうなだれてついて来る。どんなに罪を犯しても救われる道はある。神は見捨てない」

「うん、神は見捨てないんだ」

 

若い修道士に何が起こったのか、どんな心境の変化があったのかは分からない。

とにかく、彼も修道院を出てきたらしい。

それ以後、わたしは息子である修道士と一緒に放浪の旅をつづけた。

 

 

放浪の旅は厳しい。

暖かい季節は野宿もできるだろうが、冬はどうしていたのか。

二人が訪れる家々は小さな石造りの粗末なもので、ベッドもなく藁の上で寝ている人たちもいた。

そんな貧しい生活の中でも、人々は二人に宿と食べ物を分け与えてくれたのだろう。

そんな人々の善意が二人を生かしてくれたにちがいない。

 

ある日、わたしたちは祈りを捧げるために、ある教会に立ち寄った。

親切な神父は、二人の放浪者を台所に招き入れ、温かい食べ物を与えてくれた。

その神父は、現在の夫だった。

この場合は、分かりやすいことに、神父の服を着ているものの顔がそっくり夫の顔になっていた。

でも、姿形がちがっていたとしても、直感で「この人は今の人生の誰それ」と分かるのだ。

 

あるときは、人なつっこい十代の娘と出会った。

彼女はわたしたちに食べ物をくれ、家に呼んでくれた。

わたしたちは、裕福な農家に立ち寄り、しばらく休ませてもらった。

その娘は現在の娘だった。

この過去生では、現在の家族が全員役割を変えて、登場している。

ソウルメイトは、役割をかえ立場をかえ輪廻転生のドラマを作り上げ、学び合う。

やはり、家族はソウルメイトなのだ。

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この続きはこちらをご覧ください。

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