超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

インナーチャイルドを癒すと、過去も未来も変わる

2024/04/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

渡辺 富美子です。

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応援ありがとうございます。

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この記事では、「インナーチャイルドって何?」から始まり、自分で出来るインナーチャイルドの癒し方まで紹介しています。

参考にしてくださいね。

 

目次

 

「インナーチャイルド、インナーチャイルドってよく言うけど、インナーチャイルドって何?」

このブログを読んでくださっているあなたも、こう思っているのではないでしょうか。

 

現在、一般に言われているインナーチャイルドは、「自分の中にいる心が傷ついた子ども」とか「子どもの頃から続いている考え方や行動のくせ」「幼少期に受けた心の傷」とか定義されているようです。

 

そこで、わたし自身の見解を書いてみようと思います。

わたしのHPには、「インナーチャイルド」とは「内なる子ども」「自分の本質」と書いてあります。

「自分の本質」って何でしょう。

この肉体でしょうか。

感情や思考をひっくるめた自分というものでしょうか。

肉体も感情や思考も刻々と変化します。

とすると、これらのものは自分の本質とはちがうようですね。

 

この三次元の世界に生まれ、移り変わる人生というものを体験している自分。

その自分をじっと眺めている、もうひとりの自分がいます。

「自分の本質」とは、そのもうひとりの自分、つまり魂そのもののことです。

 

潜在意識は、自分の魂を子どもの姿形として象徴的に表現して見せてくれます。

その子どもとして表現された魂が「インナーチャイルド」であると、わたしは考えています。

 

 

 

インナーチャイルドというと、幼い頃の自分を想像されるかもしれません。

セラピーの中で「はい、インナーチャイルドはどんな姿形をしていますか?」と訊くと、

幼い頃の自分の姿で現れるケースが多いことはたしかです。

 

でも、必ずしも幼い頃の自分がインナーチャイルドとして出てくるとはかぎりません。

金髪でふわふわのドレスを着た外国人の女の子であったり、今の自分は女性なのにインナーチャイルドはヤンチャそうな男の子だったりもします。

つまり、今の自分とは肌の色も性もちがう場合もあるということです。

また、同じ日本人であっても幼い頃の自分とはちがう子どもが出てくることもあります。

子どもの頃の自分とはちがうので、もちろん名前もちがいます。

 

年齢も2、3才から小学校高学年まで、幅があります。

 

インナーチャイルドのイメージはすべて潜在意識が出してくるものなので、なぜそのようなイメージなのかは潜在意識の判断によります。

ただ、潜在意識はとても賢いので、その人にぴったりのイメージでインナーチャイルドを表現しているとしか言い様がありません。

わたしは、たぶん、その人の個としての魂の性質や過去生のイメージなども関係しているのではないかと思います。

 

 

でも、インナーチャイルド・セラピーにおいて重要なのは、チャイルドの姿形ではありません。

インナーチャイルドがどんな子どもだったとしても、「チャイルドが元気かどうか」が問題なのです。

 

チャイルドは、こちらの呼びかけに応えて姿を現しても、怯えていたり固まっていたりうずくまっていたりするかもしれません。

チャイルドがそんなふうに心を閉ざしているのは、チャイルドが傷ついているからです。

 

チャイルドの状態は、自分の心が今どんな状態であるかを表しています。

言い換えれば、インナーチャイルドの状態はあなたの心がどれくらい傷ついているか、どれほど癒しを必要としているかを教えてくれているのです。

 

また、こんなふうに言うこともできるでしょう。

あなたの魂は、インナーチャイルドのイメージを使って、

「これは、本来のあなたの姿ではありませんよ。本当の自分に戻りなさいよ」

と促しているのです。

生きる意欲と創造力にあふれた魂、それがインナーチャイルドであり、本当の自分自身です

 

 

心が傷ついているとき、わたしたちは下記のような生きづらさを感じているものです。

・心にいつも不安や怖れがある。

・感情を出すことができない。

・自分を好きになれない。

・自分に自信がもてない。

・人を信じることができない。

・人と親密な人間関係を築くことができない。等々。

 

このような生きづらさは、

「自分の感情を出してはならない」

「いい子でなければならない」

「人は裏切るもの、人を信じてはいけない」

「わたしは愛され大切にされる価値がない」

など、潜在意識にある自分を幸せにしない信念から生まれます。

 

そして自分を幸せにしない信念は、たいていは家族関係 (特に親との関係) や周囲との人間関係、あるいはトラウマとなるような出来事の体験から形成されます。

 

たとえば、親が支配的だったり、過干渉や過保護だったり、子どもの気持ちを無視していたり喧嘩ばかりしていたり、虐待 (身体的、精神的) やネグレクトがあったりすると、子どもの心は傷つきます。

 

学校でのイジメ、事故や家族の死などのショックな出来事も心に傷を残します。

心が傷つき満たされないままでいると、身体は大人になっても、内なる子どもも傷ついたままです。

 

また、今の人生だけでなく前世の記憶がトラウマとなっている場合もあります。

 

いずれにしても、心が現実という幻にどっぷり浸かってしまい、自分が愛であり魂であることを忘れてしまうと、魂はインナーチャイルドの姿を通して「ほら、本当の自分を思い出しなさい」とささやきかけてくるのです。

「繰り返すパターン」に気づくと、人生はもっと自由で楽しいものへと変わる

感情を抑え込みすぎると、自分の感情が分からなくなってしまう

 

 

わたしが行っているインナーチャイルド・セラピーでは、先に年齢退行セラピーあるいはトラウマ・セラピーでつらい感情を解放してから、インナーチャイルドを出していきます

時間をかけて丁寧に感情を解放し、心の傷を癒していくのです。

 

インナーチャイルドの状態は、そのときの心の状態を反映した結果なので、感情を解放し癒してからのほうが元気なチャイルドと出会うことができます。

元気なチャイルドの姿を見ると安心するし、チャイルドを素直に受け入れることが出来るし、その後のコミュニケーションもスムーズに行きます。

 

インナーチャイルド・セラピーにおいて大事なのは、チャイルドに出会う前の年齢退行セラピーあるいはトラウマ・セラピーです。

わたしは、インナーチャイルドは「自分がどれだけ癒されているか」「どれだけ魂に近い生き方が出来ているか」「どれだけ本当の自分に戻れているか」の指標のようなものであると考えています。

家族の連鎖」を断ち切るのは勇気ある魂。自分が癒されると家族も癒される。

 

ここで、わたしのインナーチャイルドの話をしてみますね。

わたしがインナーチャイルド・セラピーを受けたのは、前世療法を受け、年齢退行セラピーも受けたあとのことでした。

チャイルドは、4、5才くらいの自分、おかっぱ頭で日焼けした丸い頬の元気そうな子どもでした。

もうずいぶん前のことなので、そのときどんな遊びをしたか忘れてしまいましたが、自分のインナーチャイルドにはひとしおの愛を感じました。

ただ幼い子どもだから可愛いというのではなく、自分の本質だからなのか、心の底から愛しいと感じるのです。

 

チャイルドは元気だったので、その後、わたしは会いに行くこともなく過ごしていました。

「元気でいてくれて、ありがとう」という感じだったのです。

 

何年か経って会いに行ったときのことです。

わたしたちは、子どもの頃に住んでいた古い家の周りでいっぱい遊びました。

さんざん遊んだあと「さあ、もう帰ろうね」と言いいはしたものの、わたしはチャイルドが家に帰るのを嫌がるのではないかと心配になりました。

わが家では、両親が毎日ケンカばかりしていたからです。

 

すると、チャイルドは嫌がる様子も見せず、母屋の玄関ではなく御神殿の玄関へと向かいました。

(わたしの家は某新興宗教の教会をしていたので、家には小さなものですが神殿があり、神様をお祀りしてあったのです)

 

「家に帰るの嫌じゃないの」

わたしは後を追いかけながら訊きました。

「うん、あの二人はもう仲良くしているから大丈夫」

チャイルドは事もなげに答えると、御神殿の真ん中に布団を敷き、さっさと寝る準備をしています。

(わたしは、子どもの頃から御神殿が好きでよくそこで過ごしていたので、チャイルドにとってもそこはくつろげる場所なのでしょう)

 

わたしは「へえー」と思い、母屋に行ってみました。

すると母屋では、30年以上も前に亡くなった父と母が、穏やかな様子で夕飯の準備などしていました。

あんなにケンカばかりしていたのに、まるでケンカなどしたこともないような和やかな雰囲気なのです。

わたしは、またまた「へえー」と思いました。

 

わたし自身が癒されると、インナーチャイルドも癒され、過去も癒される。

そして、今の自分が変わると、過去も変わる、そして未来も変わるということになります。

※ インナーチャイルドに関する「お客様の声」はホームページ こちら をクリックしてください。

 

 

今日は、自分でインナーチャイルドを癒してみたいという方のために、感情を解放する簡単な方法をご紹介します。

静かな場所で、5分くらい目を閉じてやってみてくださいね。

 

① あなたが解放したい感情は何でしょうか。

ゆっくり呼吸しながら自分自身に訊いてみましょう。

 

② その感情と結びついている記憶はどんなものですか。

その場面にはあなたのほかに誰がいましたか。

そのとき誰の口からどんな言葉が語られましたか。

思い出してください。

 

③ あなたが解放したい感情は、そのとき身体のどこかの部位に埋め込まれました。

それは、身体のどの部位ですか。

胸ですか、それとも首、肩、頭、お腹でしょうか。

解放したい感情は、その身体の部位に、どんなイメージでありますか。

色、形、固さ、重さは、どんなものでしょうか。

 

④ そのイメージに象徴される感情をじっくりと感じてみます。

そのイメージがある部位の筋肉は、緊張して固くなっているかもしれません。

 

⑤ さあ、太陽光にこのイメージを溶かしてもらいましょう。

そのイメージに、太陽の光が今さんさんと降りそそいできました。

太陽の暖かい光が、そのイメージを溶かし、周囲の固くなった筋肉を柔らかくしていきます。

ゆっくりと呼吸しながら、そのイメージが溶けて消えていく様子を観察しましょう。

固くなっていた筋肉が柔らかくなっていくのを感じてください。

 

⑥ イメージが消えると、そのイメージのあった部位にぽっかりと穴が空いてしまったように感じることがあるかもしれません。

穴が空いていてもいなくても、イメージのあった部位を、最後に光で癒しましょう。

天から金色の美しい光が降りてきて、その部位を満たし癒してくれるところをイメージしてください。

心が軽くなり、安心感と穏やかさが広がっていれば、OKです。

 

感情を解放したら、インナーチャイルドとの出会いと癒しは、動画で誘導のナレーションを聴いたほうがうまく行くでしょう。

参考にしてくださいね。

 

もうひとつのインナーチャイルドの癒し方はこちら

自分でできるインナーチャイルドの癒し方

懐かしい感情があふれてくる。そんなとき、あなたは前世の記憶に触れているのかもしれません。

 

 

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