自分の感情がわからない、感情をうまく表現できない

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こんにちは。
Fumiko です。
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今日は「自分の感情がわからない」について書いてみます。
「自分の感情がわからない」人は、当然うまく感情を表現することもできません。
どう表現したらいいのかわからないので、ほかの人たちに合わせて笑ってみたり、悲しそうな顔をしてみたりします。
でも、それは自分の気持ちとは裏腹なのです。
そうすると、ほかの人の目には「変わった人」とか「よくわからない人」とかいうふうに映るかもしれません。
わたしも昔は、そう言われました。
自分でもよくわからないのですから、他人にはもっとわからなくて当たり前です。
「自分の感情がわからない」という人は、こんなことも言います。
「子どもの頃のことはよく覚えていない」
「自分の感情がわからない」のは、鈍感だからではありません。
現実がつら過ぎるので、ずっと感じないようにしてきた結果なのです。
まともに感じていたら、心が壊れてしまいそうになるから、感じないようにしてきたのです。
思い出すと心が痛むことばかりなので、思い出さないようにしてきたのです。
見ない。
感じない。
閉じ込める。
それが子どもだった自分が生きぬく知恵だったのです。
感じないようにして心を守らないと、ここまで生きぬいて来ることができなかったのです。
自分でも「わからない感情」は、固い外皮の中に閉じ込められています。
外皮の中には、怒りや悲しみや怖れや喜びなどの感情があります。
自分の置かれた環境や親に対する怒り、悲しみ、怖れ・・・。
喜びの感情も、うかうか感じていられません。
外の世界は、いつ爆弾が爆発するかわからない危険な世界だからです。
だから、みんな外皮の中に閉じ込めて、感じないようにしてきたのです。
溜め込まれた怒りは、ときどき暴発します。
それというのも、我慢しすぎて怒りの出し方がわからなくなっているからなのです。
でも、インナーチャイルドを癒し過去の自分を受け入れていくと、固い外皮がはがれてきます。
外皮の中から溢れだしてくる親に対する怒りと悲しみ。
ブルブル震えている怖れの感情。
自分の中にこんな激しい感情があったのかと驚きます。
「みんな出していいんだよ、感じていいんだよ」と子どもの自分を抱きしめてやると、やっと感情が流れ出します。
あまりにつらい記憶は幸せな記憶に書き換えましょう。
潜在意識は、事実もイメージも同じように受け入れてくれます。
記憶を書き換えると、幸せな感情が潜在意識に植え込まれます。
心が癒されると、景色ももっと色鮮やかに見えるかもしれません。
匂いや音も敏感に感じられるようになるかもしれません。
何よりも楽に呼吸ができるようになります。
ともあれ、ここまで生きぬいてきたあなたは、とても強い魂の持ち主です。
自分の強さを信じましょう。
あなたは必ず変われます!
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