「ゾーン」体験 宇宙は完璧。おまかせすれば不安も心配もいらない。
こんにちは。
Fumiko です。
~~~~~~~~~
「ゾーン」の話です。
先日、柔道の金メダリスト松本薫さんが
テレビで「ゾーン」に入っているときの話をしておられました。
試合中に「ゾーン」に入っているときは、
宇宙とつながっているそうです。
もうひとりの自分が、
少し上の方から試合をしている自分を眺めていて、
相手の考えていることも全部分かる、
次に何をしたらいいのかも (宇宙が) 教えてくれる、
そんな状態になるそうです。
………………………
これは、ヒプノセラピーで言えば、
深く集中した結果、
潜在意識の扉が開き
集合的無意識につながったということなります。
意識はあるものの
「我」が消えた状態になっているので、
宇宙意識とつながり同調しながら、
自分の身体がこの世界で試合している映像を眺めている。
宇宙意識は、ワンネス (すべてはひとつ) だから
相手の考えていることも
次にどんな技を繰り出したらいいかも
全部分かるのでしょう。
宇宙意識のやることは
すべて完璧なので
何の不安も心配もない。
外側からは「野獣」のごとく
興奮しているように見えても、
とても安心した静かな心の状態に
あるのではないかと思われます。
だから「わたしミスしないので」という
有名なセリフが出てくるのだと思います。
あれは「わたしミスしないので」というより、
「宇宙はミスしないので」ということなのでしょう。
一流のスポーツ選手が
波に乗って試合に勝っているときは、
みんなこのゾーンに入っているらしい。
スポーツのことはよく分かりませんが、
どんな人でもものすごく集中しているときには
ゾーンに入っています。
………………………
自分の体験に重ねれば、
セラピーしているときのセラピストもそうです。
クライアントさんとセラピーという時間を共有しているときは、
クライアントさんが潜在意識に入っているのと同様に、
セラピストも言わば「ゾーン」に入っています。
わたしの場合は、
お客様が来られる前から瞑想をして
潜在意識の扉を開けた状態でいます。
このセラピーをハイヤーセルフにおまかせして、
「どうかわたしの我が出ませんように。
一歩退いて見ていられますように」と祈ります。
やはり「我」が出てしまうこともあり、
そうなると経験上うまくいかないことが
分かっているからです。
セラピーはその度にお客様によってちがうものなので、
セラピストにとってはすべてが初めての体験になります。
セラピーの途中で思わぬ展開になったとしても、
ハイヤーセルフにおまかせしていると、
自分の小さな「我」では到底思いつかない
アイディアがパッと浮かび、
セラピーはスルスルと進んでいきます。
あとで振り返り、
よくあんなアイディアが浮かんだものだと
自分でも感心しますが、
それはハイヤーセルフつまり宇宙意識が教えてくれたので、
わたしはただ使われていただけなのです。
まさに宇宙意識のすることは完璧そのものです。
でも、「ゾーン」に入り
宇宙に自分の身体を使ってもらうためには、
スポーツ選手にかぎらず
自分の身体を鍛えたり技術を磨いたりすることが必要です。
いきなりその場で宇宙が
わたしたちの身体を超人的にしてくれるわけでも、
インスタントにすごい技を与えてくれるわけでもありませんからね。
小さな「我」を使おうとすると、
不安や心配、怖れが出てきます。
でも、おまかせしたときに
使ってもらえるツールを準備しておけば、
宇宙はわたしたちの身体を使い
素晴らしい「ゾーン」体験をさせてくれます。(*^-^*)
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