超意識ミラクルセッション&超意識ヒプノセラピー (催眠療法)

人生の岐路 / 人事を尽くしてハイヤーセルフにおまかせする

2022/09/30
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

Fumikoです。

今回は、人生の岐路について、わたしの経験です。

 

人生の岐路に立った経験、きっと誰にでもありますよね。

わたしの場合、それは十余年前、夫が脳出血で倒れたときのことでした。

 

右脳中央部付近の出血で、某病院の集中治療室で治療を受けているとき、医師から「夫の身体には、かなり重度の運動障害が残る」と説明を受けました。

重度の運動障害が残る。

 

やはり、とてもショックでした。

当時の自分の気持ちについて細かいことは忘れてしまいましたが、たぶんこう考えたのだと思います。

重度の障害が残り、車椅子生活になったとしても、車椅子で仕事をしている人はたくさんいるじゃないか。

障害があったとしても車椅子生活であったとしても、夫には仕事をつづけてほしい。

復職できるかどうかで、わたしにとっても夫にとっても、その後の人生が大きく変化することは明らかだったからです。

 

そこで、まだ発症後ひと月も経たない頃だったと思いますが、わたしは二人の医師に「夫は復職できますか?」と単刀直入に尋ねました。

A医師の答えは、「復職も可能です」というもの。

B医師は、「そんなことは考えずに、まず車椅子での生活を考えなさい」というものでした。

 

わたしは、即、A医師の見解を採用することに決めました。

 

夫の状態は同じでも、A医師とB医師の見解が異なるのは、お二人の職業的経験と人生観のちがいから来るものでしょう。

つまり、どちらが正しいなんてことはないのです。

 

それなら、自分にとって希望のあるA医師の言葉を信じようと思いました。

「復職も可能」という言葉は、わたしの胸に灯る希望の火でした。

 

その結果、夫は長期入院、休職していたにもかかわらず、1年3カ月後に復職することができました

ひと月の間、半ドンで働いたあと、7年間フルタイムで働くことができたのです。

もちろん、職場にも恵まれていたし、職場、病院多くの方たちに助けていただきました。

 

でも、あの時、A医師の言葉を信じようと決めたのが良かったのだと今も思います。

自分がこうと決めたら、現実はそうなっていく。

そういうことですね。

 

と、ここまで書くと、わたしは意志が強く何の迷いもない人間のように見えることでしょう。

実際は、ちがいます。

もっと大変でした。(笑)

 

9か月ものリハビリ入院の間、夫はPTさん (physical therapist) に支えられ最初の一歩を踏み出すまでに数か月もかかりました。

退院して自宅療養している間も、夫の身体はグラグラでとても復職が可能な状態とは思われませんでした。

 

こんな状況の中で、わたしの心はやはり不安でいっぱいでした。

だから、わたしは毎日必死に祈っていました。

 

夫が倒れたのは、わたしが初めて前世療法を受けてから3年後のことでした。

前世療法を受けてから、わたしは自分なりにですが、毎日の祈りの中でハイヤーセルフと話をするようになっていました。

わたしは、毎日ハイヤーセルフに「夫は復職できる?」と訊いていました。

すると、ハイヤーセルフは、夫の身体が傍目にはとても復職など不可能と思われる状態であったにもかかわらず、「大丈夫。復職できるから」と答えてくるのです。

 

わたしは、ハイヤーセルフの言葉を信じようと思いました

ほかにすがるものも、なかったからです。

同情や一般的なネガティブな見方は、意識的に受けつけないようにしました。

 

でも、不安が極まると、こんな覚悟も出てきたのです。

起こったことは仕方がない。

この状況を受け入れよう。

もし、夫が復職できなかったとしても、車椅子生活の夫を介護する生活になったとしても、わたしにはまだできることがあるだろう。

心の片隅で、ハイヤーセルフの言葉を信じながらも、そんな覚悟もしていたのです。

 

今、考えてみると、こんな覚悟をしておいたことも良かったのだと思います。

結果に執着すると、不安と怖れで心がいっぱいになり、不安と怖れのほうが現実化してしまいます。

どうしてもダメだったら仕方がないと覚悟することで、何が何でもという執着をとることができたのでしょう。

 

夫は、1年3か月後、休職ももうタイムリミットとなり、グラグラの身体で職場に向かいました。

わたし夫を送る車中で、「ハイヤーセルフが大丈夫と言っているから。案ずるより生むがやすしだよ。まず行ってみて。それでダメなら仕方がない」と言いました。

そうしたら、その後7年間働くことができたということです。

最後には、「人事を尽くしてハイヤーセルフにおまかせする」これ肝心だと思いがます。

 

まとめ

人生の岐路に立ったとき、わたしがしたことは

① 望ましい未来を選択した。

② 起こったことを受け入れた。

③ ハイヤーセルフの言葉を信じながらも、覚悟はしておいた。

④ あとはハイヤーセルフにおまかせした。

 

「わたしには、できることがたくさんある」・・・「星と心と魂に生かされていく学校」の動画から

その問題が差し出している意味に気づくと、人生は「川の流れのように」また流れ出す。

 

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