「家族の連鎖」を断ち切るのは勇気ある魂。自分が癒されると家族も癒される。
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こんにちは。
Fumiko です。
~~~~~~~~~
「家族の問題は連鎖する」と言われています。
そう言われると、ドキッとしますね。
わたしたちのほとんどは、何らかの問題がある家庭で育ってきたからです。
一見幸せそうに見えても少し踏み込んでみれば、どこの家庭も家族の問題を抱えていることが分かります。
何らかの問題があるために家族が家族としての機能を十分に果たしていない家庭を「機能不全家庭」と言い、実は全家庭の8割以上が「機能不全家庭」だと言われています。
自分に自信が持てない。
自分を好きになれない。
いつも不安感がある。
完璧でなければならないと思う。
このようなことで悩んでいる方はたくさんおられますが、そのような方にまずお勧めするのは年齢退行セラピーです。
このような悩みの原因は、ほとんどが親の育て方にあるからです。
年齢退行セラピーでは、潜在意識に入って親と対話します。
潜在意識に入ると、潜在意識はみんなつながっているので自分が親の心の中に入って、そのときの親の感情や思いを感じることができるのです。
つまり、ひとりで二役をやりながら親と対話するというわけです。
すると、「子どもを否定してばかりいた」「いつも子どもを怒鳴っていた」「子どもにかまってくれなかった」「子どもに無関心だった」など、子どもの側から見れば「ひどいじゃないか」と思われる親のほうも大変だったことが分ります。
子育て当時の親の状況が、母親であれば「夫が働かず経済的に苦しかった」「姑あるいは舅との関係がギクシャクしていた」「夫から精神的、身体的暴力を受けていた」などが挙げられます。
父親であれば、家族を顧みる余裕がない理由として「仕事がキツかった」「失業、転職などで経済的精神的に苦しかった」「依存症にはまっていた」「親に逆らえなかった」などが挙げられます。
ところが、もう少し掘り下げると、親もその親から十分な愛情を受けることなく育ってきたことが分ります。
これを「家族の問題の連鎖」と言うのですが、「こんな家庭で育ったのだから、わたしがこうなってしまったのも仕方がない。運が悪いのだ」とあきらめてしまうと、そこから先へ進むことができなくなります。
たとえ、親のようにはなるまいと決意し、意志の力で自分を律して生きても、心のどこかに怒りや悲しみ、虚しさ、苦しさは残ることでしょう。
子ども時代に受けた心の傷は、何十年経っても消えることはないからです。
この連鎖はどこかで誰かが断ち切らないと、ずっと続くことになるのです。
そして、家族の連鎖を断ち切るのは、このブログを読んでくださっている、まさにあなたかもしれません。
表面的には意識していなくても、自分の悩みを正面から見つめ「何とかしよう」と取り組む決意をするとき、潜在意識レベルでは「家族の連鎖を断ち切る」決意をしています。
家族として転生してくる魂の中で、家族の連鎖を断ち切り自由になろうと決意する魂は、そのレベルまで成長できた勇気ある魂なのです。
セッションが終わると、お客様は「ああ疲れた」とか「重い荷物を下したみたい」とかよく言われます。
長年背負いつづけてきた重たい荷物を下すのは、重労働かもしれません。
「ソウルメイト」である家族は、それぞれが個人的な課題を持ちながら家族としての課題を共有しています。
潜在意識はみんなつながっているので、家族のメンバーが自分を癒したとき、「連鎖の輪」の中にいた家族も癒されます。
勇気ある魂は、自分だけでなく家族をも癒すのです。
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