誰だって親を愛したい。愛されたい。でも・・・ / 年齢退行セラピー

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こんにちは。
Fumikoです。
あなたには、親に対する複雑な気持ちありませんか。
手放しで「親が大好き、尊敬している」と言えればいいのですが。
親が嫌い。
親をゆるせない。
親を恨んでいる。
こんな思いを持っている人もいることでしょう。
こんな気持ち、つらいですね。
誰だって親を愛したい。親から愛されたい。
でも、親の愛に満たされなかったから、
こんな思いを持ってしまうのですね。
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でも、親を理解し、ゆるすことができるようになる方法があります。
愛することはできなくても、
親をひとりの人間として、
客観的に見ることができるようになります。
それは、今の自分を認め受け入れ、
愛することができるようになる方法でもあります。
年齢退行セラピーでは、潜在意識に入り親と対話します。
集合意識はみんなつながっているので、
そんなことも可能なのです。
潜在意識の中で親の身体に入ると、
親がどんな気持ちでいるか、
どんな思いを持っているか、分かります。
親の身体に入り、親の気持ちや思いを感じると、
親をひとりの人間として見ることができるようになります。
親も子どもだったのだ。
未熟で、孤独で、寂しい人間だったのだ。
悩んだり苦しんだりしていたのだ。
ということが分かります。
親と対話し、あなたの思いを訴えると、
「気づかなかった。ごめんね。悪かった」と、
たいていの親はあなたに謝まってくれます。
たまに、それでも謝らない親もいます。
気持ちがこじれてしまった人ですね。
そんな場合は、あなたの潜在意識の中で親を癒します。
癒された親は、あなたに謝り優しい言葉をかけてくれるようになります。
ただし、ひどすぎる親もいて、
理解し、ゆるすことはできても、愛することはではない。
それも無理からぬこと。
そんな親を愛することができるようになるまでには、
自分の心と魂を成長させる長い時間が必要なのです。
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わたしも、お酒を飲んで暴れる父が本当に嫌でした。
一方、ものすごい頑張り屋だった母のことは尊敬していました。
でも、自分が癒されてくると、
父も母もちがって見えるようになってきました。
父はたしかに未熟で子どもみたいな人だったけど、
自分を表現する術を知らなかったのでしょう。
そう言えば、やさしいところもあったなあ。
寂しかっただろうなあ。
母の頑張りとともに、その未熟さ意固地さも見えてきました。
母も、もう少し優しい物言いをすれば、
あんなに夫婦喧嘩しなくても良かったのに。
そう思えるようになってきたのです。
今、二人はあの世でニコニコ笑っています。
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