窓に切り取られた風景。でも、窓の外に広い世界がひろがっている

こんにちは。
Fumiko です。
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ふと、神社にお参りに行きたくなりました。
「ふと」ということがしばしばあるので、その「ふと」を大事にしています。
お参りしたのは三皇神社ですが、隣に公園があります。
まだ紅葉には早いので、いい被写体もないかなと思いながら足を踏み入れました。
人気もなく、ひっそりしています。
正確には、隅のほうでゴルフの練習をしているおじさんがいました。
落ち葉が一枚、ブランコに乗っています。
この日差しと落ち葉、いい感じだなあ。
公園によくある卵型の遊具。
中を覗いてみました。
うわあ、面白い。
入り口から身を乗り出して、パチパチ。
こんな写真が撮れました。
何だか、芸術写真みたい。
いいねえ。
物足りなくなって、今度は遊具の中に入りこんで撮影しました。
こんな景色やら、そんな景色やらです。
そこで、やはりセラピストという職業意識が働いて、こんなこと考えてしまいました。
心が苦しくなっているときって、この窓からしか世界が見えていないときなんだよねって。
昔のわたしなんか、ずっと暗い部屋の窓から外を眺めているような精神状態で生きていたから、よくわかるわ。
見えている世界が狭いから、選択肢がすごく少ない。
これがダメだったら、あれしかないと思い込んでしまいます。
けっして、そんなことはないのに。
行き詰っているときには、窓に切り取られた風景しか見えていないのです。
でも、この窓の外には広い世界が広がっています。
窓の外に広い世界がひろがっていることに気づいたら、そして広い世界が見えたら、もっとたくさんの選択肢があることに気づくことができるのです。
ほら、遊具の中から出てきなよ(*^-^*)
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