超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

神様のプレゼントは不幸の顔をしてやって来る

2024/04/08
 
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Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

渡辺 富美子です。

~~~~~~~~~

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応援ありがとうございます。

 

~~~~~~~~~

 

あなたには、こんな経験はありませんか。

困難な出来事を乗り越え、

あとから振り返ってみると、

「ああ、あれって神様からのプレゼントだったのだ」

と気づいたこと・・・・。

 

 

たとえば、こんなことです。

ある日、降って湧いたように、

次から次へと困難や不幸と見えることが起ります。

 

そんなときは「なぜ、こんなことが起こるの」と

本当に文句の二つや三つも言いたくなります。

 

でも、あまりにそれらの出来事が矢継ぎ早に起こるので、

ひたすら対処に忙しく、文句を言う暇さえありません。

 

そんなときの心境は、こんなものかと思います。

 

「これからどうなるのだろう」という不安はあるものの、

「起きたことは仕方がない」という思いもある。

 

でも、今は目の前にあることに集中し、

できるだけのことを必死でやっている。

 

つまり、腹をくくるようになるのですね。

 

そして、夢中で山を越え振り返ってみると、

「ああ、そういうことだったのか!」と、

宇宙が差し出してくれたプレゼントの

姿形が見えてくるというわけです。

 

………………………………………………………

わたしも、神様からそんなプレゼントをもらったことがあります。

もう8年も前のことになりますが。

昔の話ばかりで恐縮です。(笑)

 

友人とイギリスに行ったときの話です。

 

最初は、3月始めのイタリアのパックツアーに参加する予定でした。

 

ところがパックツアーの予約をして間もなく、

夫がガンにかかっていることが分かりました。

 

急遽3月5日に手術ということになったのですが、

パックツアーの日程と重なってしまったのです。

当然、旅行はキャンセルしました。

 

でも、びっくりしました。

夫は脳卒中の後遺症があるのに、

そのうえガンだなんて。

 

おまけに、手術日が決まったとたん、

突然、1カ月以内に住まいを出なければならなくなりました。

(今回この詳細は省略)

 

これって「踏んだり蹴ったり」じゃないですか。

 

でも、とにかく急いで次の住まいを探しました。

すると、すぐに願ったりかなったりの

条件のそろったマンションが見つかったのです。

 

………………………………………………………

引っ越しも終わり、ほっと一息つくことができました。

幸いなことに夫のガンはごく初期のもので、

手術後の経過も順調でした。

 

すると、「どこかへ行きたい」という思いが、

わたしの胸でまたムクムク頭をもたげてきました。

 

ある日、ヒーリングの本を読んでいたら、

グランストンベリーという地名が目に飛び込んできました。

 

「ここだ!」と思いました。

グランストンベリーはイギリスにある

パワースポットなのです。

 

小さな村なのでパックツアーはありません。

友人もわたしも初めての海外旅行ですが、

何とかなるだろうと計画を立てました。

 

………………………………………………………………

 

そして、6月の始め、友人と二人でグラントンベリーへ。

ゆっくりとイギリスの田舎を楽しむことができました。

 

これが当初の予定どおり

3月始めのパックツアーだったらどうだったでしょう。

 

その時期の北イタリアって、

きっとかなり寒いのでは。

おまけにバスでの移動時間が長いツアーだったので、

あまり頑健ではない友人には

負担が大きかったことでしょう。

 

でも、6月のイギリスは緑も美しく、

雨もほとんど降りませんでした。

 

スリにも泥棒にも遭うことなく、

出会う人々はみんな親切でした。

 

まるで天国に行ったような楽しい旅でした。

 

3月のイタリアではなく、

6月のイギリスで大正解だったのです。

 

住まいも外からの力が働いたおかげで、

念願のマンションに住むことができました。

中古ですが条件が良く、快適なマンションです。

 

そして、夫のガンは再発もなく、

今も元気にしています。

 

あの頃のことを思い出すと、

やはり「神様ってすごいなあ!」と思います。

 

「神様のプレゼントは不幸の顔をしてやって来る」ですね。😊

 

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