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懐かしい感情があふれてくるとき、前世の記憶に触れているかも | セラピースペースFuture ブログ

超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

懐かしい感情があふれてくるとき、前世の記憶に触れているかも

2024/05/01
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

Fumiko です。

 

~~~~~~~~~

 

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

この記事は、前世の記憶から「前世療法」の目的まで書いてみました。

 

目次

 

 

「初めて会った人なのに、この人のことをずっと前から知っていたような気がする」

「初めて来た場所なのに、とても懐かしい感じがする」

そんな思いが湧き上がってくるとき、不思議な感覚が身体を通りぬけていきます。

思い出そうとしても思い出せない。

でも、懐かしさと切なさをともなう感情が胸の奥からあふれてくる。

そんなとき、わたしたちは前世の記憶に触れているのかもしれません。

 

人だけでなく、今の人生で説明のつかない食べ物の好みや癖、好きな国、趣味や得意なことなど・・・今の人生で説明できないことは前世 (過去生) の影響を受けている可能性があります。

逆に、なぜか嫌悪感や恐れを抱いてしまう人、嫌いな食べ物や怖い動物、行きたくない場所なども前世 (過去生) の影響を受けているかもしれません。

 

私事ですが、わたしは英語が大好きで、中学のときから得意科目でした。

ミルクティーも大好きで、今も毎朝ミルクティーを飲んでいます。

海外旅行は一度しか行ったことがありませんが、行ったのはイギリスのグラストンベリーという田舎です。

滞在中、町も人も自然も懐かしく、まったく外国に来たという気がしませんでした。

まるでずっとここに住んでいたかのような気分、「帰って来た」という感じがしたのです。

自己催眠で40回以上の自分の前世を見て分かったことですが、わたしは日本と同じくらい何度もイギリスに転生していました。

 

 

前世療法は、わたしたちの意識に大きな変化をもたらします。

まず、自分が性も人種も異なる肉体を持った別の人間として生まれたことがある、ということに衝撃を受けます。

魂は、アフリカ、アジア、アメリカ、ロシア、ヨーロッパそして日本、それこそ世界中の国々に生まれ変わります。

その境遇も、王侯貴族から地味な生活をしている市井の人々、乞食あるいは奴隷までいろいろです。

波乱万丈のストーリーもあれば、ほとんど変化のないひっそりと生きた人生もあります。

愛に満ちた幸福な人生を過ごしたこともあれば、悲劇の主人公さながらのストーリーを生きた前世もあります。

どんなストーリーの映画であっても、自分の映画の主人公なのです。

 

でも、どの自分も自分であるとしたら、本当の自分はどこにいるのでしょうか。

前世の記憶は、地球を舞台にしたものばかりでなく、他の星の転生したものまで出てきます。

では、宇宙をさすらう旅人である自分とは何者なのでしょうか。

前世療法で自分の前世を見ることは、まず「自分は何者であるか」という人間の永遠の問いに光を投げかけてくれます。

 

 

前世の世界に入れば、あなたはその前世に登場する人物たちの中に、今家族や友人あるいは同僚や師弟の関係として出会っている人々を見つけるでしょう。

姿形はちがっていても、あなたの直感がその人と教えてくれます。

そして、今の人生でその人に対してもっている感情が前世の影響を受けていることにも気づくことでしょう。

 

魂は、学ぶため成長するために、そして体験することを楽しむために地球に転生してきます。

そのために、魂のグループのメンバー同士で性を換え、役割を換え、様々なセッティングをし、多彩なストーリーを展開するのです。

そのグループのメンバーを「ソウルメイト」と言います。

「ソウルメイト」は、ひとつの魂が二つに分かれたと言われる「ツインソウル」から、家族や友人、師弟の関係などの親しい魂、深いつながりはなくても過去の人生で短い時を一緒に過ごした魂まで含まれます。

「ソウルメイト」は、互いに役割を替えながら、互いの人生の目的を達成するために助け合うのです。

そして、転生を重ねながら、そのグループを大きくしていきます。

 

 

「ソウルメイト」について、ネットではツインレイだのツインソウルだのといろいろあるようですが、わたしはこの本に書かれていることが一番分かりやすいし納得できるので、抜粋させてもらいます。

「前世発見法」(グロリア・チャドウィック著) という本です。

古い本なので、霊友とあるのはツインソウルと訳していいでしょう。

・仲間霊友

あなたが目標を達成したり、ある特別の目的を成就する手助けをする人たち。

過去生であなたは彼らを助け、今彼らが恩を返しているというわけである。

彼らとは、友人や知り合い、教師や仕事の上司として出会っているかもしれない。

深いつながりはなくても、過去生で短い時を共に過ごした人たちである。

・双子霊友

多くの人生の中で、特別な友情を分かち合った人たちである。

その人たちとは、完全に自然でいられるし、心も開く。

ふつう、身近な家族の一人か特別の友人であり、魂がテレパシーのレベルで調和し合っているので意志を伝えるのに言葉のいらないことが多い。

・炎の双子霊友

あなたにとって唯一無二の真の霊友であり、あなたの魂の片方の半分であると言われる。

何度も人生を共に過ごし、互いに愛し合い、深い精神的なつながりを持つ。

再びこの人生で出会うと、たちまちひきつけられ、あなたの魂はすぐにその炎の双子霊友をその人とわかり思い出す。

炎の双子霊友は、兄弟、姉妹 (ふつう双子の) であることもあるが、ほとんどの場合、自分とは反対の性である。

 

「ソウルメイト」について知ると、家族や職場、周囲の人々にさらに感謝の気持ちが湧いてきます。

もし、相手との間に葛藤がある場合は、潜在意識レベルで相手の気持ちを理解することもできるようになるでしょう。

2019.11.13 ツインソウルに出会っていなくても、今出会っている人々こそあなたの魂を進化させるための大切な仲間

 

 

「前世療法」では、たくさんの学びと気づきが得られます。

トラウマとなっている感情の解放、今の人生で起きている問題に対する解決のヒントや未来の指針。

魂としての自分を知ることは、人生観、死生観そして宇宙観をも変えてくれるかもしれません。

 

でもひとつ言えることは、今生の自分も過去生の自分も、本当の自分ではないということです。

そのときは、これが自分と思っていても、肉体は「衣」にすぎません。

どの過去生も感情をともなった記憶であり、映画のフィルムのように「アカシックレコード」にエネルギーとして保存されているにすぎません。

わたしたちは、前世 (過去生) に捉われる必要はないのです。

 

ただ、前世から持ち越した感情が今の自分を邪魔しているなら、記憶をさかのぼりブロックとなっている感情を解放していけばいいのです。

クライアントさんが希望すれば、前世のストーリーを書き換えることもできます。

書き換えてもアカシックレコードの記録は変わりませんが、書き換えることによって、クライアントさんの今の人生をより良く生きることができるなら、それも意味のあることです。

「前世療法」は、ほかのセラピーやカウンセリングと同じように、より自由な自分に戻っていくための方法のひとつなのです。

 

わたしたちは、魂であり光なのです。

大切なことは、自分の素晴らしさに気づくこと。

自分が無限の愛と光にあふれた魂であることに気づくことなのです。

前世療法ってこんな感じ / 17世紀、わたしはベルギーの修道士だった

前世療法ってこんな感じ / わたしは魔女狩りに遭っていた

前世療法ってこんな感じ / いつの間にか対人恐怖が消えていた

 

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