ハートは正直。心がどれくらい幸せかを教えてくれる。
こんにちは。
Fumiko です。
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顕在意識は、整理が大好き。
「つらい記憶」も、これはもう終わったこととして「済」の棚の奥へとしまってしまいます。
でも、「何だか苦しい」「なぜかイライラする」「生きづらい」ということになります。
それは、潜在意識が納得していないからです。
顕在意識がいくら片付けたつもりでいても、潜在意識にある「つらい記憶」は「まだ終わっていない」と主張しています。
潜在意識にあるハートが「わたしはこんなに傷ついているのよ」と訴えているのです。
心理学者マズローの欲求段階説によれば、人間の基本的欲求には、生理的欲求、安全欲求の上に「愛されたい、認められたい、所属したい」という「愛情・所属の欲求」があります。
その「愛情・所属の欲求」を象徴的に表しているのが、わたしたちのハートです。
それはもう済んだこととしていても、その「つらい記憶」を思い出したとき、目を閉じてハートがどうなっているかを見てみましょう。
潜在意識が、「愛情・所属の欲求」が満たされていない心の状態をハートのイメージとして見せてくれます。
それは、ペラペラの薄っぺらなハートであったり、所々がちぎれていたり、一部分が欠けていたり、ボコボコに穴が開いていたり、血を流していたり、黒い石のように固まっていたり、真っ青なガラスや氷になってしまったハートだったりします。
色も白から薄紫、暗い赤、灰色、黒色、真っ青なハートまでいろいろ。
質感や重さも、石のように固かったり、崩れそうなほど脆かったり、紙のように薄かったり、水分を含んでずっしり重たかったり、凍りついていたり、いろいろです。
クライアントさんは、自分のハートの状態を実に的確に描写されます。
イメージするのが苦手な方も、不思議なことにハートのイメージはスッと出てきます。
自分のハートだけでなく、潜在意識に入って対話している相手のハートのイメージも出てきます。
対話する相手は、たいてい母親であったり父親であったりするので、親のハートの状態まで分かるということです。
これは、わたしたちの心が集合的無意識でつながっているからです。
傷ついていたり固まってしまったりしたハートも、セッションの中で感情を解放し癒していくと、元気を取り戻します。
美しいピンクや赤色になり、プリプリした弾力を取り戻し、キラキラと輝きを放つようになります。
次に、元気を取り戻したハートに、自分自身に与えたかった言葉をすり込みます。
「大好きだよ」
「あなたは大切な存在」
「そのままでいいよ」などなど。
「今、胸はどんな感じがしますか?」
わたしの問いに、「暖かい」「軽い」などの言葉が返ってきます。
ハートは正直。
いつでも、わたしたちの心がどれくらい幸せかを教えてくれます。
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