超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

ハートは正直。心がどれくらい幸せかを教えてくれる。

2024/04/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

渡辺 富美子です。

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「目覚めのセラピー」

 

応援ありがとうございます。

 

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顕在意識は、整理が大好き。

「つらい記憶」も、これはもう終わったこととして「済」の棚の奥へとしまってしまいます。

でも、「何だか苦しい」「なぜかイライラする」「生きづらい」ということになります。

 

それは、潜在意識が納得していないからです。

顕在意識がいくら片付けたつもりでいても、潜在意識にある「つらい記憶」は「まだ終わっていない」と主張しています。

潜在意識にあるハートが「わたしはこんなに傷ついているのよ」と訴えているのです。

 

心理学者マズローの欲求段階説によれば、人間の基本的欲求には、生理的欲求、安全欲求の上に「愛されたい、認められたい、所属したい」という「愛情・所属の欲求」があります。

 

その「愛情・所属の欲求」を象徴的に表しているのが、わたしたちのハートです。

 

それはもう済んだこととしていても、その「つらい記憶」を思い出したとき、目を閉じてハートがどうなっているかを見てみましょう。

潜在意識が、「愛情・所属の欲求」が満たされていない心の状態をハートのイメージとして見せてくれます。

 

それは、ペラペラの薄っぺらなハートであったり、所々がちぎれていたり、一部分が欠けていたり、ボコボコに穴が開いていたり、血を流していたり、黒い石のように固まっていたり、真っ青なガラスや氷になってしまったハートだったりします。

色も白から薄紫、暗い赤、灰色、黒色、真っ青なハートまでいろいろ。

質感や重さも、石のように固かったり、崩れそうなほど脆かったり、紙のように薄かったり、水分を含んでずっしり重たかったり、凍りついていたり、いろいろです。

 

クライアントさんは、自分のハートの状態を実に的確に描写されます。

イメージするのが苦手な方も、不思議なことにハートのイメージはスッと出てきます。

 

自分のハートだけでなく、潜在意識に入って対話している相手のハートのイメージも出てきます。

対話する相手は、たいてい母親であったり父親であったりするので、親のハートの状態まで分かるということです。

これは、わたしたちの心が集合的無意識でつながっているからです。

 

傷ついていたり固まってしまったりしたハートも、セッションの中で感情を解放し癒していくと、元気を取り戻します。

美しいピンクや赤色になり、プリプリした弾力を取り戻し、キラキラと輝きを放つようになります。

 

次に、元気を取り戻したハートに、自分自身に与えたかった言葉をすり込みます。

「大好きだよ」

「あなたは大切な存在」

「そのままでいいよ」などなど。

 

「今、胸はどんな感じがしますか?」

わたしの問いに、「暖かい」「軽い」などの言葉が返ってきます。

 

ハートは正直。

いつでも、わたしたちの心がどれくらい幸せかを教えてくれます。

 

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