ツインソウルでなくても、今出会っている人こそ大切なソウルメイト

こんにちは。

Fumiko です。

 

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ツインソウル、双子の魂は、必ず誰にでもいる。

自分にもそんな存在がいるのだろうか、気になりますね。

そこで、今回はツインソウルについて書いてみます。

 

目次

 

 

 

ツインソウルって魅力的な言葉です。

自分にもツインソウルがいるのだったら、誰だってツインソウルに出会いたいと思いますね。

そして、ツインソウルに出会うことができたら、最高に幸せな人生になると思うかもしれません。

Youtubeや占いサイトによって作られた「ツインソウル＝最高の幸せ」という図式が、甘い幻想として拡散しているようです。

 

でも、水を差すようですが、「ツインソウル＝最高の幸せ」とはかぎりません。

ツインソウルは、ほとんどの場合、一緒に転生するときは異性として生まれてくると言われています。

でも、必ずしも結婚できるとはかぎりません。

なぜなら、家族なら親子として、兄妹や姉弟として生まれてくる場合もあるからです。

また、家族以外の関係なら、極端に年が離れているとか互いに既婚であるとか、結婚できないような関係を設定してきているかもしれません。

 

たとえば、あるツインソウルの二人に、道ならぬ恋愛を成就するために互いの家族や周囲の人々を悲しませた過去生があるとします。

そのような場合、魂は、今生では家族以外の異性として出会ったとしても、互いに既婚者であるなど結婚できない関係を設定してくるかもしれません。

でも、今生で互いの魂を統合しようと決めているカップルなら、道ならぬ恋や結婚よりも精神的な愛を高め進化しようとするでしょう。

キレイごとと思われるかもしれませんが、さらなるカルマを作るより、魂にとってはそのほうが統合に近づけるのです。

 

また、出会って恋人になったり結婚したりしても、最高に幸せになれるとはかぎりません。

ふたりの間には、お互いに乗り越えなければならない葛藤や課題があるかもしれないからです。

 

たとえば、ツインソウルの二人に、独占欲や所有欲のために、一方が他方を縛りつけたり傷つけたりした過去生があるとします。

そういう場合、独占欲や所有欲という問題は、今生でツインソウル同士が一緒に転生し恋人や夫婦になったとしても、ふたたび浮上してくることでしょう。

嫉妬したり傷つけ合ったりしながらも、二人は独占欲や所有欲を手放し、相手に無償の愛をそそぐことができるように成長していかなければなりません。

その葛藤や課題を乗り越えることで、魂は進化、成長していきます。

懐かしい感情があふれてくるとき、前世の記憶に触れているかも

 

 

ただ、この人生でツインソウルと出会えたら、その出会いはあなたに特別な印象や感動を与えてくれることでしょう。

あなたの魂はその出会いをきっかけに大きく成長するかもしれないし、あなたの人生そのものが変わってしまうかもしれません。

 

 

「前世発見法」 (グロリア・チャドウィック著) という本があります。

この本でツインソウルに関して書かれている内容には深く頷ける点があるので、ここに抜粋してみます。

※　この本ではツインソウルのことを「炎の双子霊友」と表現しています。

 

炎の双子霊友は、あなたにとって唯一無二の真の霊友である。

何度も人生を共に過ごし、互いに愛し合い、関わり合い、深い精神的なつながりを持つ。

再びこの人生で彼 (彼女) に出会うと、たちまちひきつけられ、二人の間の特別な関係を感じる。

二人の間にエネルギーの電流を感じ、その人を永遠に知っていたような気がする。

あなたの魂は、すぐにその炎の双子霊友をその人とわかり、思い出す。

そしてこれを、あなた自身の中の奥深いところで感じるのである。

・・・・・・

いつの人生にも、炎の双子霊友と共になるというわけではない。

それぞれが別々の経験をするように選択することもあるし、別々のやり方で魂を進化させることを選ぶこともあるからである。

彼らと人生を共にしない時も、なお似たような精神的方法で、魂を進化させることによって、一緒になることに向けて働いているのである。

どの人生でも、ほんの短い間しか一緒でないこともあるだろう。

それは、そういう特別なやり方で互いに助け合うことに同意したからである。

その人生の間中、一緒にいることもあるかもしれない。

それは全く、誕生前に二人の間に交わされた約束によるのである。

 

 

「再びこの人生で彼 (彼女) に出会うと、たちまちひきつけられ、二人の間の特別な関係を感じる。

二人の間にエネルギーの電流を感じ、その人を永遠に知っていたような気がする」

感動の瞬間ですね。

コミュニケーションは、エネルギーの交換とも言えるので、ツインソウル同士が出会ったときにはエネルギーが爆発したように感じるのかもしれません。

 

出会ったあとも、ドキドキしたり、有頂天になったり、ひどく落ち込んだり。

愛し愛される喜びに震えているときもあれば、相手に突き放され、うちのめされるときもあるでしょう。

でも、そんなときにも魂レベルでは、ツインソウル同士はものすごい勢いでエネルギーを投げたり受け止めたりしながら、エネルギーのキャッチボールを楽しんでいます。

そんなゲームをしながら、ツインソウルの二人は「無償の愛に戻るレッスン」をしているのです。

 

ソウルメイトは「無償の愛に戻るレッスン」をする仲間ですが、その中でもツインソウルは最適な相手です。

なぜならツインソウル同士は、

・エネルギーの質が同じなので、相手の感情が直に伝わってくる。

・二人の間には、レッスンの積み重ねがある

・二つの魂は、成長度が同じくらいである。

・相手に対する愛の思いが、ほぼ同じ強さである。

 

揺るぎない愛の絆で結ばれている二つの魂は、引き合ったり離れたりしながら「無償の愛に戻るレッスン」を続けます。

そして、最終的に統合へと向かっているのです。

 

 

では、今生で統合すると決めているツインソウル同士が出会ったときには、どのような変化が起こるのでしょうか。

まず、出会いをきっかけに、魂としての目覚めが始まるでしょう。

統合されることになっている魂ならば、自分が肉体という物質的存在ではなく、魂であり光であることに目覚めるプロセスがスタートするはずです。

そのプロセスは、ひょっとしてツインソウルと出会う前から始まっているかもしれません。

でも、ツインソウルと出会いによって、そのプロセスが促進されます。

よく言われるサイレント期間があったとしても、会えない間も二人はそれぞれ魂の覚醒に向けて進んでいきます。

 

魂の目覚めがスタートすると、その人の人生は大きく変化します。

内面的な変化が、日常の行動や仕事にも影響を及ぼします。

仕事を変えたり、新しい仕事を始めることもあります。

その行動や仕事は、スピリチュアルなもの社会に奉仕するものとは限りません。

それがどのようなものであれ、この世界に愛と光を広げることを目的として動いていきます。

 

いずれにしても、ツインソウルとの出会いは、その人自身もその人の人生も大きく変えてしまうほどの力があるのです。

 

 

でも、ツインソウルに出会っていなくても、今、家族として友人として仲間として出会っている人々こそ、今のあなたにとって魂を進化させるための大切なソウルメイトです。

身近な人々を愛し感謝すること、それこそが魂の進化につながるからです。

ただ、同時代に転生して来なくても、一方の魂は別次元からもう一方の魂をサポートしていると言います。

このことを考えると、心強いし、心が暖まります。

 

いずれにしても、誰にでも必ずツインソウルという存在がある。

ワンネスの一員であると同時に、互いに支え合い、共に進化していく魂がある。

今の人生で共に暮らせなくても、ふたつの魂は別々に進化成長を重ね、最後はひとつに統合される。

このことを思うと、生きる希望と勇気が湧いてきますね。

わたしたちは、やっぱりひとりぼっちじゃないんだ。

よかったあ！ヽ(^o^)丿

前世療法ってこんな感じ / 17世紀、わたしはベルギーの修道士だった

 

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