意欲的で欲張りな魂は、いっぺんにやろうとする。

 

こんにちは。

Fumiko です。

 

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心や身体に障害を持っていたり、世の中で不幸と言われる状況が自分や家族にある。

そのような状況にあると、なぜ自分はこんなにたくさんの試練に出合わなければならないのか、天罰なのではないかなどと思ってしまうかもしれません。

でも、けっして天罰などではないし、運が悪いということもありません。

 

わたしたちの魂は、肉体が死ぬといったん中間生 (肉体を脱け出した魂が次の人生の準備をするために行くところ) に行き、今地球で過ごしてきた人生を振り返ります。

気づいたこと学んだことは何か、どんな課題や目的をもってこのような人生を生きようとしたのか、生出来たこと出来なかったことは何か、出来なかったことはいつやるのか・・・と言ったことについて反省会のようなものをするのです。

出来なかったことは次の人生の課題になります。

ある課題を持っていくのは、すぐ次の人生とはかぎらず、いくつかの人生を飛びこす場合もあります。

 

いずれにしても、魂はその課題を達成するのに最適な人生を選択します。

どんな国に生まれ、どんな肉体に入るか、どんな両親のもとに生まれるか、どんな環境を選ぶか・・・より進化した魂と相談することはあるようですが、最終的には自分が同意して選択するのです。

 

そんなことを言われると、わたしたちの誰もが「こんな肉体とこんな環境を選んだ覚えはない」と思ってしまいますね。

でも、わたしたちの顕在意識は自分が選択したことに気づくことが出来なくても、潜在意識は知っています。

前世療法を受けると、どんな厳しい条件も困難な人生も、魂が同意し選択してきたことが分ります。

 

ひとつの人生でいくつかの厳しい条件や困難が重なっているのも、やはり自分が選択した結果なのです。

たいていは、Aだけ、あるいはAとBを課題として持ってきますが、A、B、C、Dの課題がいっぺんに重なっている場合があります。

それは、魂が今の自分ならAの課題もBもCもDもひとつの人生でやることが出来ると判断し選択した結果と言えます。

あれもこれもいっぺんにやってしまおうとする、意欲的で欲張りな魂と言っていいかもしれません。

 

「神は乗り越えることが出来ない試練は与えない」と言います。

どんな試練や困難も、魂が課題として自分に与えたものだからです。

 

前世療法の意義は、今の問題が生じた原因となっている過去生に戻り癒すことにあります。

その過去生で経験したトラウマを癒すことで、癒しのエネルギーが現在に流れ込み今の人生を癒してくれます。

そして、癒された今のエネルギーは未来へと流れ込んでいきます。

今が変わると未来が変わるのです。

 

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「家族の連鎖」を断ち切るのは勇気ある魂。自分が癒されると家族も癒される。

わたしたちはみんな「無限の愛」の世界に戻ろうとしている魂です。

 

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