「ソン・ガンホ」韓国映画にはまっています。共感できるのは集合的無意識でつながっているから。
こんにちは。
Fumiko です。
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映画の話です。
子どもの頃から映画が大好きでした。
のんきな話で申し訳ありませんが、緊急事態宣言による休業中に「いいチャンス」とばかりにたくさん映画を見ました。
もちろんDVDです。
すっかりGEOの常連客になってしまいました。
最近はまっているのは、韓国映画です。
韓国映画は、実に「見せどころ」を心得ていると思います。
でも、ハンサムと美人が出てくる恋愛ドラマにはあまり関心がありません。
わたしが注目しているのは「ソン・ガンホ」。
いろいろな映画に出演している有名な俳優らしいのですが、わたしが知ったのはつい最近のことです。
この人は整形していないだろうと思います。
ちょっと朝青龍に似ているゴツイ顔。
「タクシー運転手」「義兄弟」「グエムル」「シュリ」を見ましたが、コミカルで情があって、何と言っても演技が上手い。
やはり俳優は演技ですね。
演技が上手いと、その演技の見事さに見入ってしまいます。
それにしても、わたしのような映画好きの人は、この地球に転生して生きている人生自体が映画のようなものなのに、なぜその映画の中でさらに映画を見たいのでしょうか。
夢の中で夢を見るようにものですよね。
それは、わたしたちが感動したいからだと思います。
喜びも悲しみも憎しみも悲哀も有頂天も絶望も、この地球でなければ味わえない感情をたっぷり味わいたいのだと思います。
魂が肉体を脱ぎ捨てたあとに戻っていく「あの世」と呼ばれる世界は、静かな喜びと安らぎに満ちた世界です。
そこには形はなく光が溢れているだけです。
わたしたちの魂は、肉体という形のイメージを携えて、この地球で肉体なしではとても味わえない様々なドラマを体験します。
エゴとエゴのぶつかり合うドラマの中で、悲喜こもごもの感情をたっぷりと味わいます。
死にそうなほどの絶望感や孤独感を味わっている最中にも、魂は喜んでいるのかもしれません。
あの世では味わえないこんなネガティブな感情を全身で体験することができるなんて、とものすごい喜びを感じているのかもしれないのです。
個人の意識は、みんな集合的無意識でつながっています。
「ワンネス」とは「すべては皆ひとつ」ということですが、(10年も前になりますが) 初めてヒーリングのセミナーに参加したとき、わたしには直感的にその意味が分かりました。
セミナーの中で行う瞑想中に、自分が光であり隣の人も光であり、すべてが光の絨毯でつながっているのが見えたのです。
肉眼ではなく目を閉じた状態でしたが、直感で「ワンネス」の意味がパッと理解できました。
まさにわたしたちは、皆光であり、全体がひと塊の光なのです。
集合的無意識でつながっているから、わたしたちは他人の感情や考えていることが分かります。
電話をしようと思っていたその相手から電話がかかって来たり、「噂をすれば影」とか「虫の知らせ」というものも、集合的無意識でつながっているから起こることです。
ヒプノセラピーでは、「人格交替」と言って潜在意識の中で相手と対話する技法がありますが、顕在意識では分からない相手の感情や考えも潜在意識に入るとちゃんと分かります。
これも、集合的無意識でみんなつながっているからなのです。
だんだん映画の話から逸れてきましたね。(笑)
わたしたちが映画の中で登場人物の感情に共感できるのも、この集合的無意識でつながっているからです。
所詮は作り物だと言っても、そこにはまさに感情のドラマがあり、俳優は登場人物になりきって演技していることでしょう。
見ているわたしたちは、映像を通して、そのドラマの中で表現されている感情を共に体験しているのです。
わたしたち一人ひとりが体験した感情は、集合的無意識に記録され保存されるようです。
その仕組みがどうなっているのか、わたしには分かりません。
でも、わたしたちは一人ひとり分離しているように見えますが、みんな集合的無意識というひと塊の光なので、個人の体験は全体の体験ということになるのです。
だって、何度転生したとしても、ひとりで多様な人生ドラマを体験するのは無理ですからね。
みんな分担して体験しているということなのでしょう。
だから、映画好きの人は、人生という映画の中で更に映画を通して「もっともっと感情を味わいたい」と欲しているのでしょう。
欲張りな「感動したがり屋」と言えるかもしれません。
でも、何でこんなにドラマに没頭して感情を味わいたいのでしょう。
やはり、自分でないものを体験することで、自分が「愛そのもの」であることを再認識したい。
これだと思いますね。(*^-^*)
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