魂の目的に沿った選択には、安心感がある

 

こんにちは。

Fumiko です。

 

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知人から職場を変わるという話を伺いました。

現在の職場にずっと疑問を持っていたので、将来のことも考え、思い切って職場を変える決断をしたとのことです。

 

この方の場合、決断から行動までの流れがスムーズに行ったように見えますが、実際は迷いもためらいもあったことと思います。

わたしたちの人生は、車の運転のように「選択」「決断」「実行=行動」のプロセスの連続です。

でも、「選択」「決断」と言っても、あれにしようかこれにしようかと迷うときの小さなものから、進学、転職、結婚、離婚といった大きな決断まであります。

 

未来は確定していません。

未来が分からないから、AかBかという「選択」を前にして、わたしたちは迷います。

 

そんなときこそ、想像力を使いましょう。

目を閉じて、深呼吸を3回します。

Aを選択した未来の自分は、どうなっているでしょう。

心を無にして、脳裏のスクリーンに映し出される映像を眺めてみましょう。

Aを選択したあなたは、どんな気持ちでどんな生活を送っていますか。

 

では、Bを選択した未来の自分は、どうなっているでしょう。

映像の中で、あなたはどんな気持ちでどんな生活を送っていますか。

 

どちらの選択に、あなたのハートは心地良さを感じていましたか。

その選択が魂の目的に沿ったものであれば、未来に対する不安や怖れを伴うにせよ、心の奥にこれでいいのだという安心感があります。

 

でも、心地よいものでなければ魂の目的に沿っていないのかもしれません。

義理や自分以外の人の意向やその他の条件を考慮するあまり、ハートの声が聞こえなくなっているのかもしれません。

ハートの声を無視しつづけていると、葛藤がしだいに大きくなっていきます。

魂は、あなたが生まれる前に設定してきた目的を思い出させようと、常に働きかけてくるからです。

 

次は「決断」です。

Aを選択したほうが心地良いので、Aにすると「決断」できる場合は、何の問題もありません。

あとは、行動するのみですね。

 

でも、本当はハートが喜ぶAを選択したいのに、なぜかハートが喜ばないBを選択しなければならないと思ってしまう場合は、潜在意識にブロックがあるかもしれません。

たとえば、いつも世間体ばかり気にする親の価値観がすり込まれていたり、親の愛を得るために常に「いい子」でいなければならないという思い込みがあったりすると、それが自由な選択をするブロックとなります。

 

ヒプノセラピーあるいはカウンセリングの中で、このようにトラウマに気づくことができると、これまで自分を縛ってきた思考のブロックが外れます。

思考のブロックが外れると、AかBしかないと思っていた選択肢が、実はCもDもあることに気づくことができます。

より自由に考えることができるようになるということです。

 

「選択」がハートに心地よく魂の目的に沿ったものであれば、意欲的に「行動」することができます。

たとえ、選択した道に困難があっても、乗り越えていく力が湧いてくるのです。

 

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