超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

あなたは占いが好きですか / 自分を幸せにする占いの使い方

2024/04/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

渡辺 富美子です。

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応援ありがとうございます。

 

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目次

 

 

「あなたは占いが好きですか」と訊かれたら、女性だったら7、8割の人が好きと答えるのではないでしょうか。

「占ってもらったことがありますか」という問いに対する答えも、けっこう高いかもしれませんね。

お金を払って占ってもらわなくても、雑誌やネットに載っている占いコーナーを見たり、無料占いをやってみたりということなら、きっと誰でもやっているのではないかと思います。

 

実は、わたしもけっこう好きです。

わたしの本棚には、若い頃に購入したものですが、「手相、人相占い」「姓名判断」「夢占い」の本が並んでいます。

 

 

ネットを見ると、霊感、霊視、タロット占いなど占いの広告が溢れています。

それだけ占いに関心のある人が多く、需要が大きいということでしょう。

 

では、自分も含めてですが、「なぜ人は占いが好き」なのでしょうか。

それは、やはり先のことが分からないからだと思います。

人はみなこの三次元の世界を手探りで生きています。

未来を知りたい。

未来に起こることが前もってわかると、今起きている問題によりよく対処することができる。

そう思うからではないでしょうか。

 

あと、自分自身について、もっとよく知りたいという気持ちもあるのだと思います。

みんな、自分のことはよくわからないものです。

「あなたにはこんな面もありますね」とか「こんな性格もありますよ」と自分の意外な面や性格を指摘されると、ちょっとは驚きますが少しうれしい気持ちになりますね。

それは、きっと自分では気づかない側面や性格を示されることで、自分という存在の可能性が広がったような気がするからでしょう。

 

やはり、わたしたちは「自分は何ものなのか」「自分は何のために生まれてきたのか」ということを知りたいのですね。

何だかんだ言って、みんな常に自己探求をつづけているのだと思います。

「わたしには、できることがたくさんある」・・・「星と心と魂に生かされていく学校」の動画から

 

 

占いと言えば、花びら占いやおみくじから霊視やリーディングまで山ほどありますが、大きくは次の4つに分類されるようです。

 

・命述 (めいじゅつ)

→四柱推命、占星術、数秘術など

生年月日、誕生時刻、場所などの変化のない情報をもとに占う。

運命、運勢、性質や才能、相性などを見るために使われることが多い。

 

卜術 (ぼくじゅつ)

→易、タロットカード占い、オラクルカード、ダウジングなど

偶然の要素を使って、人の気持ちや近い未来について占う。

 

・相術 (そうじゅつ)

→姓名判断、手相、人相、家相、風水など

表に現れたものの形から、人への影響について占う。

開運法として使われることが多い。

 

・霊感占い

霊視、リーディング、チャネリング、遠隔透視など

霊感を用いて行うもので、能力の差が大きい。

 

ただ、運命というと、ガチガチに制限がかかっていて逃れられない感じがします。

わたしは、「運命はない、魂の青写真あるのみ」と考えています。

魂は生まれる前に大まかな青写真を描いて、この地球にやって来ます。

人生は障害物競走のようなものと考えると、この人生で出合う出来事にどう対処するかで、結果は当然変わってきます。

つまり、「人生は変えられる、だから運命はない」ということです。

 

 

「当たるも八卦当たらぬも八卦」という言葉があります。

未来について占うとき当たらないことがあるのは当然ですが、では、なぜ当たらないのかその理由について考えてみました。

 

・ひとつは、占う者の能力の問題。

占う者の高次元、集合意識および相手の潜在意識につながる能力、集中力があまり高くなければ、やはり精度は落ちるでしょう。

占う者の能力は、カード占いなら、カードの読み方の深さにも出てくると思います。

また、占う側もその日そのときの体調や精神状態というものがありますから、機械のようなわけにはいかないということもあるでしょう。

 

・もうひとつ、未来は変化するから。

未来は確定していません。

アメリカの霊能者、ゲリーボーネルが、このようなことを言っていました。

「予言は、予言したとたんに当たらなくなる」

なぜかというと、集合意識の影響を受けるからだそうです。

 

予言が公表されると、人々はその予言に対して、いろいろなことを考えます。

たとえば、大災害が予言されると「うわあ、怖い。防災グッズや食べ物を備蓄しておかなければ」と思う人もいれば、「また、いい加減なこと言って、世間を騒がせているヤツがいるな」と思う人もいるでしょう。

思考もエネルギーをもっているので、人々の思考が集合意識に影響を与え、現れる事象が変化するというのです。

 

たしかに、そういうことはあると思います。

願望は、心から応援してくれる人以外には言わないほうがいいと言います。

これも誰かに言ったとたんに、「そんなの叶うわけがないわ」とか「それは高望みというものなんじゃないの」などと、たいていは相手の否定的な思考の影響を受けるからです。

予言は、それを大きくした集合意識版ということなのでしょう。

 

 

わたしたちが占いを利用するときとは、どんなときでしょうか。

・先が見えなくて不安なとき。

・決断に迷っているとき。

だいたい、この2つのときなのではないでしょうか。

 

このように心が不安定になっているときに言われた言葉は、心に強い衝撃を与えます。

自分が望んでいることを言われたときはいいでしょうが、望んでいないことを言われたときの言葉は鋭く心に突き刺さります。

まして、他に言われた事が当たっていると、占いの言葉はすべて真実を言い当てていると信じ込んでしまいがちです。

 

でも、占いの言葉はそれほど絶対でしょうか。

霊的能力が高いからと言って、高次元からのメッセージを完璧に受け取ることのできる人はめったにいません。

占い師はキリストやお釈迦様じゃないと割り切ることも大事だと思います。

 

なぜなら、占いを信じすぎると、結局占い師に依存してしまうことになるからです。

その人は何かあれば、また占い師の元へ通い、問題の解決や安心を得ようとするでしょう。

依存するということは、不安定な心の状態はそのままで、一時的なつかまり所を見つけたというにすぎません。

これでは、いつまで経っても、しっかりと自立して生きていく力を身につけることはできないでしょう。

マイナス思考回路からプラス思考回路に切り換えるワークやってみませんか

 

 

わたしも、若き日には恋愛、結婚、子どものことなどで数回占いを受けたことがあります。

そのときの印象ですが、占いも人間性が大きく影響するものだと感じました。

 

お客さんが引きも切らない有名な占い師でも、占いの結果をポンと相手に渡すだけで、相手の気持ちにはおかまいなしの人もいれば、発する言葉から人間性に疑問を持たざるを得ないような人もいました。

占いを受けるときは心が弱っているときですから、わたしの心はやはり傷つきました。

今思えば、これらの占い師たちは、お客さんの心に寄り添うのではなく、自分の欲とお金に寄り添っていたのではないかと思います。

 

逆に、心が暖かくなった占いもありました。

やはり、人柄なのでしょう。

その占い師には、目にも言葉にも優しさと思いやりがありました。

このような人から受けた占いは、当たっているいないは別にして、受け手の心を傷つけることはなく、癒しや勇気を与えてくれるものだと思います。

 

それと、もうひとつ、占う側があなたの話にちゃんと耳を傾け、適切なアドバイスをしてくれるかということも大事だと思います。

限られた時間内のことですから十分に話を聴くことはできないにしても、自分の鑑定結果だけを押しつけるのではなく、相手の話に共感しつつポイントを押さえていたなら、占ってもらう側も穏やかな気持ちになれます。

そのような占いであれば、きっとあなたに明日の一歩を踏み出す力を与えてくれることでしょう。

 

まとめてみました。

  • 占いの結果が絶対と信じ込むのは危険。

どんな有名な占い師でも霊能者でも、信じ込みすぎるのは依存の元です。

相手はキリストやお釈迦様ではないと割り切って、参考程度に聞いておきましょう。

 

  • 占う側の人柄を見きわめましょう。

占う側は愛と思いやりをもって対してくれていますか。

心が弱っているときでも、人間には感じる力があります。

相手の目をよく見ましょう。

相手の言葉に「?」と思うことがあれば、あなたのハートが「これおかしいよね」と疑問を呈しているのです。

 

  • 「わたしの人生はわたしが創るのだ」と心に銘じましょう。

迷っているときも、心が弱っているときも、落ち込んでいるときもあるでしょう。

でも、占ってもらおうとするのは、あなたに今の状況を乗り切り、より良い明日を築いていこうという意欲があるからです。

そして、あなたにはその力があるのです。

占いは、「良いとこ取り」でOK。

良い言葉はどんどん取り入れて、あなたの人生の追い風にしてしまいましょう。

闇を掘るのではなく、光にフォーカスしよう

 

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