「いろは呼吸書法」 / 汗びっしょり、爽快です。

こんにちは。
Fumiko です。
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「神に近づくには波長を合わせればいい!」という本を読んで、山本光輝さんという方がおられることを知りました。
「神に近づくには波長を合わせればいい!」は保江邦夫さんとの対談集ですが、このお二方の対談がとても面白い。
お互いに出まかせで話していると自認していますが、出まかせとは要するに直感ということなのでしょう。
山本光輝さんは、合気道の開祖である植芝盛平翁に師事された合気道家ですが、32歳のときに前衛書道と出合い「いろは呼吸書法」を創始されました。
対談の中で、山本さんは別に自慢しているわけでもなく、ただ事実と自分の考えや直感から来る思いなどを淡々と話しているようですが、読めば読むほど純真で謙虚な人柄に魅了されます。
山本さんが「いろは呼吸書法」で書かれた書からエネルギーが出ていて、たくさんの奇跡を起こしているというのも深く頷ける気がします。
奇跡というのはたとえば、青森のりんご園では山本さんの書のカレンダーをラミネート加工してりんごの木に貼っておいたら台風や雹の被害をまぬがれたとか。
同じりんご園の社長さんが毎日リンゴ畑の中で「いろは」と「ひふみ」のお手本を大声で読み上げていたら、大型台風が来て周囲のリンゴ園のりんごはみんな落ちたのに、そこのりんごだけはひとつも落ちなかったとか。
ある人が、山本さんの書を親戚の家に持って行ったら、留守番をしていた女の子がそれを「まあきれい」と胸に抱きました。
すると、その子は不登校だったのですが、翌日から学校に行き始めたとか。
ある書道塾に通っている子がいじめを受けていて、塾の先生がその子に「いろはうた」を声に出して書かせていたら、いじめが消えたとか。
ほかにもたくさんあるのでしょうが、この本にはそんな例が挙げられていました。
たいていこのような類の話は自己宣伝かホラかと思いますが、山本さんと保江さんの話を聞いていると直感的であると同時に科学的なので、たしかに本当なのだろうと信じる気持ちになります。
「いろは呼吸書法」というのは、「い」なら「い」の文字だけを息を吐きながら一息で書き続けるというものです。
深呼吸のコツは、息をゆっくりと吐き切ることですが、「いろは呼吸書法」では息を吐きながら「い」という音も発しています。
一息で音を発しながら文字を書くわけですから、否応なく今に集中することになります。
すると「無我」の状態が生まれます。
無我の状態になり、自分の発した音が宇宙に遍満する宇宙エネルギーと共振共鳴を起こす。
そこに宇宙エネルギー、つまり神が降りてきて奇跡が起こるということらしいです。
面白そう。
どうなるのかなと思って、やってみました。
螺旋や直線を書く練習から始まり、「い」から「ん」まで書き終わるまでに汗びっしょり。
ただ一息で声を出すだけでなく、筆を持って文字も書くわけですから、かなりの集中力を要します。
これはもう瞑想そのものだと思いました。
瞑想では最初のうちは雑念が湧いてくるので、脳波がα波になるまで集中するには10分20分はかかります。
でも、「いろは呼吸書法」は最初からα波が出ると言います。
それもなるほどと納得できます。
雑念が湧いてくる余裕がないのです。
「いろは呼吸書法」で宇宙エネルギーと共振共鳴すると、本来の自分ではない自我のエネルギーが浄化されるそうです。
終わったあとは、運動したあとみたいにお腹がすいて、すっきりします。
気分も爽やか。
わたしのエネルギーも少しは浄化されたかもしれません。😊
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