超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

「人間ってめんどくさい」「ホントだよね」と共感しました

2024/04/22
 
この記事を書いている人 - WRITER -
Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

渡辺 富美子です。

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「人間ってめんどくさい」

テレビから流れてきたこの言葉に思わず「ホントだよね」と共感しました。

障害のある子どもの詩から紹介された言葉。

 

「人間ってめんどくさい」

本当ですね。

 

人間って、いつも自分を人と較べてビクビクしている。

人よりちょっと勝っていると思えたら、ご機嫌になる。

人よりちょっと劣っていると思ったら、シューンとする。

 

「本当はこうしたい」と思っているのに、「わたしには、とてもできない」と自分の気持ちを脇に置いてしまう。

その代わり、「ああしなければならない」「こうしなければならない」と自分で自分をぐるぐる巻きにする。

 

どんな思いもすぐに握ってしまう。

今の人生だけでは足りずに、前世からの思いさえずっと握りしめたままでいる。

握りしめたまま、「苦しい、苦しい」と言っている。

 

握りしめたまま、「自分はこんな人間だ」とレッテルを貼る。

自分だけでなく人にもレッテルを貼る。

挙句の果てに、自分で自分を「あんたなんか嫌い!」と攻撃する。

敵なんかいないのに、いっぱい心に鎧を着て自分を守ったつもりになっている。

 

自分という意識が、光の世界でテレビを眺めている。

画面の中では、ドラマチックな物語が繰り広げられている。

その物語の主人公である人間は、映像の世界がすべてと思い込んで、延々と物語を編み続けている。

 

こぶしを開いて、握りしめているものを手放せば楽になるのに。

映像から目を離してみれば、光の中にいることが分かるのに。

ひとりぼっちじゃなくて、ずっと光に包まれていた。

その光のたしかさ、暖かさを感じることができるのに。

 

人間って、健気で、滑稽で、愛しくて、めんどくさいね。

それが、わたしたち人間。

 

でも、わたしたちの魂は知っている。

わたしたちが、このめんどくさい人間ドラマを卒業できることを。

だから、わたしたちの耳もとで絶えず「光を見て、光を見て」と囁きつづけている。

 

この詩を書いた子どもは、魂そのままの澄んだ目で人間の世界を眺めていたのだろう。

そして、思ったのでしょう。

「人間ってめんどくさい」と。

 

その子の笑顔が見えるようです。😊

 

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