超意識ヒプノセラピー (催眠療法)  & 目覚めのプログラム

イジメによるトラウマは癒せる / イジメる側の心理 ②

2024/04/22
 
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Fumiko 心理セラピスト。生きづらさに悩む方たちがトラウマを解放し、本来の自分を取り戻し、最高の自分を表現して生きることができるよう導くナビゲーター。
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こんにちは。

渡辺 富美子です。

~~~~~~~~~

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応援ありがとうございます。

~~~~~~~~~

 

前回「イジメによるトラウマは癒すことができる」のつづき②です。

 

 

 

わたしは、両親がいつも喧嘩している家で育ちました。

険悪なムードが漂うというより、

わが家はつねに戦場でした。

 

いつ戦火が火を吹くかもしれない緊迫した空気の中で、

子どものわたしは戦々恐々とした思いで生きていました。

 

いわば、ぐらつく土台の上にようやく

バランスを保って立っているようなものでした。

 

「ピシャリ」「キライ!」の衝撃は、

その危ういバランスを一発で突き崩しました。

 

あの瞬間から、

わたしは外の世界に向かって、

ピタリと心の扉を閉じてしまいました。

 

わたしはみんなに嫌われているのだ。

誰もわたしを受け入れてはくれないのだ。

 

扉の内で、そんな声が四六時中こだましていました。

 

わたしの生きる世界は、

まさにその信念を映し出し、

現実化していきました。

 

わたしはロボットのように固まってしまいました。

凍りついた表情。

ぎこちない動き。

 

どうせみんなに拒否されると思っているので、

自分の意見を口にするなんてできませんでした。

 

わたしは、クラスの中で孤立していきました。

 

………………………

 

 

だからと言って、

クラスの全員がわたしを無視したり

疎外したりしていたわけではありません。

 

集団の雰囲気に乗っかって、

意地悪をする子ばかりではなく、

積極的にではなくても、

それとなく寄り添ってくれる子もいたのです。

 

何十年も経った今思い出しても、

わたしにはその子の優しさが

まるで神様のように思えるのです。

 

そんな救いの存在があったら幸せです。

 

でも、今はクラス全体で無視したり、

イジメたりすることもあるでしょう。

 

それは、いつ自分の番が来るかもしれないという怖れ

みんなの心にあるからだと思います。

 

大した理由もなく、何かの拍子に

イジメのターゲットが変わる。

 

強い者が理不尽に集団を支配している構図の中で、

みんなビクビクしながら過ごしているのでしょう。

 

誰も助けてくれない。

イジメられる子は「生贄の子羊」のようなものです。

その子の絶望を想像してください。

 

その子は自尊心をズタズタに踏みにじられ、

しまいには自分を否定し嫌うようになります。

 

イジメの傷は大きく深く潜行します。

 

………………………

 

では、イジメる側というのは、

どんな子たちなのでしょう。

 

その子たちの心が平和でないことは確かです。

穏やかな平和な心の持ち主は、

人をイジメたりしません。

 

その子自身が、家庭や学校で

何らかのストレスを感じているのかもしれません。

 

約8割が機能不全家族であることを考えれば、

その子も深刻なストレスを抱えているかもしれません。

だからと言って、それがイジメの理由になるはずもありません。

 

あるいは、イジメる子自身が

自分の力を誇示したり、

イジメをすることに喜びを感じている、

そういう場合もあるでしょう。

 

でも、人をイジメてせいせいする、

スッキリするのでしょうか。

 

人の痛みがわからない。

共感することができない。

 

これは、エゴむき出しの弱肉強食の世界。

 

魂の成長進化においては、

とても原始的な状態だと思います。

魂が成熟していない幼い状態なのです。

 

「自分が放ったものは、必ず自分のところに返ってくる」

という宇宙法則を考えれば、

イジメた側もいつか自分の蒔いた種を刈り取らなければなりません。

 

刈り取る時期がいつ来るか。

自分も子どもを持つようになってから、

悔恨の時が訪れるのかもしれません。

 

それは神のみぞ知るですが、

今生でなければ未来世でも、

蒔いた種は必ず刈り取らなければならないのです。

 

次回につづきます。

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