わたしは完璧でなくていい。このままの自分でいい。

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こんにちは。

渡辺　富美子です。

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応援ありがとうございます。

 

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あなたは何事も完璧にやろうとするほうですか？

 

もしそうなら

「自分は完璧でなければならない」

あるいは「完璧でない自分はダメな人間」

というような思いがあるのではないでしょうか。

 

 

わたしも昔はそうでした。

でも、何事も完璧にできるはずはなく

途中で投げ出すことも多く

そんな自分をダメな人間だと思っていました。

 

それにしても、

わたしたちはいつから、そしてなぜ

「完璧でなければならない」と

思い込むようになるのでしょう。

 

そのままの自分ではダメなのでしょうか。

 

そのままの自分であってもいいはずなのに

いつの間にか「もっと完璧にならなければ」

そんな思いに急き立てられるようになるのです。

 

「もっと完璧にならなければ」という思い込みは

たとえば、こんな経験から生まれます。

 

親に否定されてばかりいた。

親がケンカばかりしていた。

親が世間体ばかり気にしていた。

親に過度の期待をかけられていた。

イジメを受けたことがある。

(仲間に入れてもらえなかった)

 

そんなことがあると

「自分はこのままではダメなのだ」

と思ってしまいます。

 

そして

「自分は完璧でなければならない」

と思い込むようになります。

 

あなたはどうですか？

 

これは考えてみると

自分に原因があるわけではありません。

 

子どもを事あるごとに否定する親は

親自身もその親から否定されて育てられたとか

親の心に問題があるのです。

 

ケンカばかりしている親も

やたら世間体を気にする親も

問題は親にあります。

 

イジメの問題にしても

「イジメられる側にも問題がある」

とはよく聞く言葉ですが、それは詭弁というものです。

 

心満たされている幸せな人間が

他者をイジメたいなどと思うでしょうか。

やはり、これもイジメる側の問題なのです。

 

ですから

「自分は完璧でなければならない」という考えは

何かの経験によって生まれた

強迫的な思い込みにすぎないのです。

 

「自分は完璧でなければならない」

という思いは今の自分を全面的に否定しています。

なぜなら、今の自分は完璧ではないからです。

 

どうなれば完璧なのか、考えてみましょう。

 

何が完璧なのかは曖昧で、完璧には限度がありません。

人間のすることに完璧という言葉は当てはまりません。

それは幻想です。

 

「完璧でなければならない」と思うと

全身が緊張でコチコチになります。

 

でも、「このままの自分でいい」

と思うと、とたんに身体が緩みます。

 

親が認めてくれないなら

「認めてくれなくていい。わたしは自分で自分を認める」と

心の中で親に宣言しましょう。

 

そして、自分にこう言ってあげましょう。

「わたしは、このままの自分でいい」

 

安心感が全身に広がりませんか。

 

緊張しているときよりリラックスしているときのほうが

持てる力を十分に発揮することができます。

 

「完璧でなければならない」と思うより

「わたしは、このままの自分でいい」

そう自分を認めているときのほうが

何事もうまくいきます。

 

そうです。

あなたは「完璧でなくてもいい」のです。

あなたは「そのままの自分でいい」のです。

 

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